スタートライン

どこかにも書いたかもしれないけれど、10年前の夏、高校生の
僕は、PCを買うことができず、市内の図書館で必死にPC関連の
雑誌と本を読み漁っていた。

そんなときに出会ったのが「新電子立国」だった。

今は、その内容を覚えていないけれど、読んだときに受けた衝撃
だけは覚えている。

僕は、情報工学の分野で経営者になりたいと思った。


遠回りをしてきたけれど、ようやくネット技術を主軸に置いた会社を
設立するところまで漕ぎ着けた。

スタートラインに立ったばかりだけれど、10年後の自分が楽しみだ。


制約は色々あると思うけれど、全てをプラスに変えていき、
思い描いている自分に近づいていきたいと思う。

今までの10年間と同じように。